シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

【米連邦議事堂の占拠の件について】今さらですが・・・

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

***自動車税、PayPayで支払えるんだと思い 、びっくりする今日この頃です。***

 

アメリカのバイデン大統領が就任して4か月が過ぎました。

就任直前に、議事堂占拠・・・いろいろゴタゴタが・・・あり過ぎました。もう、遠い昔の出来事のようです。

 

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今思うと、親トランプだったフォックステレビがバイデン氏勝利を報じた時点で、トランプさんの勝ち目はなくなったんでしょうね。

民主党のバイデン大統領と日本はどのようにして付き合うかを、考えなければいけません。

 目の上のタンコブ

とはいえ、、バイデン大統領にとってトランプ氏は「目の上のタンコブ」でしょう。

なんといっても、7500万人以上の人が彼に投票したのですから。

 

トランプさんは、引退して影響力が低下したとはいえ、「共和党で人気のある政治家」のひとりだと思います。支持者の中には、攻撃的で過激な人も数多くいると思います。


なら民主党のバイデン陣営は、どうすれば、トランプさんをつぶすことができると考えるでしょうか。

 それは彼から「最強の武器」を奪うこと、トランプさんの影響力を無くすこと、その方法は・・・


やっぱり「ツイッター」だったんだ、と思います。

トランプさんは、ツイッターをメチャクチャ利用して、トランプ信者と意思疎通を図っていました。ニュースも彼のツィートをよく報道していましたからね。

これを排除すれば、トランプさんから信者たちに彼の考えが届かなくなります。

 

トランプさんからツイッターという武器を奪えば、信者は、彼が何を考えているのか、何をしようとしているのかが分からなくなります。

 

最強の武器を奪われたトランプ

それだけの理由ばかりではないにせよ、トランプさんのツイッターは、バンされました。

 

www.bbc.com

BBC_NEWS_JAPAN 2021年1月9日

 ドナルド・トランプ氏はツイッターが大好きで、メッセージ発信のため一番活用したのがツイッターだった。

トランプ氏はツイッターの短文形式を好み、メディアを経由せず、自分がクリックするだけで数百万人もの人に発信できるのが好きだった。

ツイッターは、6日にトランプ氏支持者が議事堂を襲撃してから約48時間後にアカウントの永久凍結という決断を下した。ソーシャルメディア大手にとって、容易な措置ではなかったことがうかがえる。

トランプ氏がツイッターを利用することで同社プラットフォームは大きな恩恵を受けてきた。世界で最も強い権力の持ち主が何を言うか、最新情報を確認するため大勢がツイッターに集まったからだ。

しかしツイッターは今回、いくつもの理由を挙げてトランプ氏のアカウントを永久凍結した。

トランプ氏が今後も暴力行為を扇動する可能性があることなどが理由だが、同氏の力が急速に低下していることも要因だ。同氏は今や一般人と同様の扱いを受けている。

普通の人なら、偽情報やフェイクニュースを繰り返し拡散し、暴力行為を扇動すれば、主流ソーシャルメディアから追い出されてしまう。

主流メディアの後ろ盾なしにトランプ主義は生き残れるのか。それともただインターネットの影に身を潜めてしまうのか。それが今の大きな疑問だ。


ツイッター社は8日に、トランプ元大統領のツイッターアカウントを永久に停止すると発表しました。

熱狂的なトランプ支持者は、「トランプがいないから、大群でおしよせて、就任式を行えないようにしよう!」となる可能性があります。

今、議事堂占拠のことを思うと「そんなこともあるのかな・・・」と思えたりします。


なにはともあれ、トランプさんの主要なSNSアカウントは永久停止され、最強の武器は奪われました。

 

新たなプラットホームの立ち上げ

それでトランプは、自身の新たなプラットホームを立ち上げで、また、吠える準備をしているみたいです。

www.bbc.com

BBC_NEWS_JAPAN 2021年5月5日

元気ですねぇ。

今はトランプさんが影響力を維持し、バイデン大統領が親中的な動きをしないよう監視、牽制してくれることを望みます。


 

トランプさん何が間違っていたのか?

 トランプさんの支持者の一部が連邦議事堂を占拠して結果、強力なブレーンだったペンス元副大統領やポンペオ元国務長官も、離脱してしまいました。

 

トランプさんは、なんで道を踏み外したのでしょうか。

 大統領選挙があってトランプさんは、「大規模な不正があった」言いました。そうだったのかもしれません。

でも「不正があったのか、なかったのか?」って、だれが判断するんでしょうか。

「司法」ではないでしょうか。

 

「 司法」が、「大規模な不正があったとはいえない」と判決を出した時点で、「不本意だけど、司法の判断に従う」と言えばよかったのです。

 

 「しょうがねえなけど、司法の判断に従う」といい、「4年後の選挙でリベンジしようぜ!」 って言えば、7500万人の支持者が「そうだ、そうだ!」と応援したに違いないのです。

 

それで、ツイッターYoutubeFacebookやインスタグラム等で、影響力を持ち続け、再選に向けて準備をすればよかったのに・・・

 

 でも「司法が間違っている!」て言って、選挙結果をひっくり返そうとしつこく働きかけつづけました。いや、これ以上やっちゃいけないでしょう。

それが、「連邦議事堂占拠」なんていうひどい結果につながったのですから。

 

 善悪の判断は、「司法が決める」というのは、民主主義国家としての大原則の一つですね。 これスルーしたら、アメリカのいや、世界の民主主義国家の根幹が崩れてしまいます。

 

 

 

 

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 アメリカの分断は終止符をうつ?

 昨年末の米国人が今年最も尊敬する人物の世論調査です。

www.sankei.com

 

産経新聞2020年12月31日

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ギャラップ社が29日発表した「米国人が今年最も尊敬する人物」に関し全米の有権者に聞いた世論調査で、男性部門でトランプ大統領が、女性部門ではオバマ前大統領のミシェル夫人がそれぞれ選ばれた。

 オバマ前大統領は昨年まで12年連続で首位を維持してきた。昨年はトランプ氏とオバマ氏がそれぞれ18%の支持を集めて同率首位だったが、今年はトランプ氏が18%、オバマ氏は次点の15%で、トランプ氏が初めて単独首位に立った。

1月の大統領選で勝利した民主党のバイデン前副大統領は6%で3位だった。

 トランプ氏は11月の大統領選で敗退したが、共和党支持層の間では根強い支持を得ていることが浮き彫りとなった。

アメリカの分断は終止符を打つのでしょうか。

 

アメリカの経済対策の効果は・・・ 

今年も中盤にさしかかり、アメリカはワクチン接種も順調に進んでいるようです。バイデン大統領の大型経済対策(200兆円超)の効果が出始めるのもこれからでしょう。経済も明るさが見え始めてきたのではないでしょうか。

最新の世論調査の結果が知りたいところです。

日本は出遅れ気味ですが・・・

 

 

アメリカの懐の大きさを感じます。

幸い、私のTwitterはバンされていません(;´Д`)

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian