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【中国共産党100周年】全体主義へまっしぐら

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

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本日、7月1日は私たち、日本人には関わりのないことですが、中国共産党の創建100周年を迎えます。

 

この「中国共産党の統治モデル」が世界のスタンダードになってしまったら、どうなるのでしょうか。

 

一党独裁。 野党というものは存在しません。

・信教の自由なし。 宗教を捨てない人は、強制収容所に送られます。

言論の自由なし。 中国や自国政府を批判する人は、逮捕されます。

 

こうなると、ユートピアならぬ、デストピアが世界を覆ってしまいます。

 

www.sankei.com

 

産経新聞2021年6月30日より

習氏は演説で、「命を含む自らの全てを党と人民の事業のためにささげ、党の理想と信念のために頑強に奮闘する」ことが重要だと述べた。 

 

「命を含む自らの全てを党と人民の事業のためにささげる」って、共産党のために死ねってことですか。

 

これはもう、全体主義のなにものでもありません。

 

中国共産党は各個人の幸福を追求する存在ではありません。

個人が中国共産党のために存在しているのです。

中国人民各個人は共産党のために死ぬことも求められているのです。

 

全体主義の対義語が「個人主義」です。

個人主義の国では、国家は、各個人が自由に幸福を追求する権利を保障しています。

 

まあ、「行き過ぎた個人主義」といって、なんでも自由にさせればいいという訳ではありません。

特に、コロナ禍の現在、ある一定の制限は必要と考えます。

 

でも、今この21世紀のGDP世界2位の国家主席が「党のために命を捧げよ」って宣言しています。

 

歴史を振り返って、全体主義と言えば・・・

ナチスドイツやムッソリーニのイタリアが思い起こされます。

スターリンソ連毛沢東の中国を含めてもいいのではないでしょうか。

 

www3.nhk.or.jp

NHKニュース2021年3月26日より

最大の外交課題とする中国との関係について「民主主義と専制主義の闘いだ」と位置づけたうえで、中国との競争を制することに力を注ぐと強調しました。

 

バイデン大統領は民主主義と専制主義との闘いだと述べています。

民主主義国家と全体主義国家との戦い、と言い換えることができると思います。

そうなると勝者は自ずと明らかになります。

 

歴史は、「全体主義国家は、長続きせず滅びに至る」ことを繰り返し証明しているからです。

 

 

 

 

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