心はいつもどまんなか。by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、世界情勢や日常を考える日々

トランプ再来と世界の行方:シニアブロガーが読み解く次の大統領の本質

トランプ再来と世界の行方:シニアブロガーが読み解く次の大統領の本質
 
こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。
 
66歳のブロガーの私から、今、世界中が注目するドナルド・トランプ元大統領の再来について、率直に語らせていただきます。

トランプ氏の本質:「言った通り」を貫く男

 
トランプ氏の最大の特徴は、「言ったことは必ず実行する」という点です。これは、決して誇張ではありません。具体的な証拠を挙げましょう。
 
彼の1期目を振り返ると、以下のような大胆な決断を次々と実行しました:
 
- TPP(環太平洋経済連携協定)からの離脱
- パリ気候変動協定からの離脱
- イラン核合意からの離脱
- エルサレムイスラエルの首都と認定
- WHO(世界保健機関)からの脱退宣言
 
これらの決定の是非は別として、トランプ氏が「言った通り」を貫く政治家であることは明白です。
 

「お金儲けファースト」の本質

 
トランプ氏の政治哲学を一言で表現すれば、「アメリカが儲かること」に尽きます。「アメリカファースト」というスローガンも、実はこの考えの延長線上にあるのです。
 
最近の具体例として、ウクライナ支援への姿勢が挙げられます。トランプ氏から見れば、ウクライナ支援は「アメリカにとって経済的メリットがない」と映っているのでしょう。
 
実際、12月10日付『FNNプライムオンライン』の報道によると、トランプ氏は明確にウクライナへの支援縮小の可能性に言及しています。

衝撃的な可能性:NATOからの離脱

 
さらに衝撃的な可能性として、トランプ氏のNATO離脱が現実味を帯びてきています。
 
現在32の加盟国があるNATOですが、トランプ氏の視点は単純明快です。「アメリカが31か国を守っている」という構図が、彼には「儲からない」と映っているのです。
 

世界の対応:自国防衛への覚悟

 
欧州諸国は、トランプ氏の再来に備えて既に動き出しています。イギリス、フランス、ドイツ、ポーランドスウェーデンなどは「欧州は欧州で守る」という決意を固めつつあります。
 

日本への警鐘

 
日本も、この状況を他人事と捉えるべきではありません。例えば、中国が尖閣諸島に侵攻した場合、トランプ氏が日米安全保障条約に基づいて日本を守るかは、「儲かるかどうか」次第かもしれません。
 
今こそ、「自分の国は自分で守る」体制づくりが求められているのです。
 
トランプ氏の政治は、予測不可能と言われながらも、実は「言った通り」を貫く一貫性があります。私たちは、彼の言葉に耳を傾け、その本質を理解することが重要なのです。
 
ブログ読者の皆様が、いつまでも幸せで健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian