シニア、世界情勢を考える。by tadashian

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【デジタルデバイド(情報格差)】をシニア目線で考えてみました

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

***昨日より九州北部・中国・四国は梅雨入りしました。今日の空はどんより。今年は例年よりメッチャ早いじゃん!と、叫ぶ。だけど、こころはいつも晴れ間でいたいと思う今日この頃です***

 

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 昨日のブログでデジタルデバイド情報格差)について少し述べました。確かにこれって、どうなのって思ったので少し考えてみました。

 

デジタルデバイド情報格差)について

デジタルデバイド情報格差)って

ウィキペディアより引用です。

ja.wikipedia.org

情報格差(じょうほうかくさ)またはデジタル・デバイド(英: digital divide)とは、インターネット等の情報通信技術(ICT)を利用できる者と利用できない者との間にもたらされる格差のこと

国内の都市と地方などの地域間の格差を指す地域間デジタル・デバイド、身体的・社会的条件から情報通信技術(ICT) を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる格差を指す個人間・集団間デジタル・デバイド、インターネット等の利用可能性から国際間に生じる国際間デジタル・デバイドがある。特に情報技術を使えていない、あるいは取り入れられる情報量が少ない人々または放送・通信のサービスを(都市部と同水準で)受けられない地域・集団を指して情報弱者と呼ぶ場合もある。

 

 この最後の「情報弱者」って言葉、スラングで「情弱」って言いますけど、響きがとても嫌いです。(考えすぎ?)

情報格差(または情報統制・言論統制)を国家レベルで考えるなら北朝鮮や中国の一般国民の方々もある意味、情報弱者といえるのかもしれません。

デジタルデバイドの訳、情報格差っていう表現もこれもあまり好きではないです。正確には情報分離・情報遮断とかが、近いような気がします。(あくまで私感です)

 

デジタルデバイドの問題点等

やはりネットの恩恵はオンラインコニュニティーでインターネットでの絆を築いたり、インターネットで稼いでいる人、人との多くの出会いや、ビジネスチャンスを与えてくれる可能性無限大のパラダイス(言い過ぎ?)なのかもしれません。

その一方で、情報端末を持たない高齢者者世帯とは完全に分断されます。デジタルデバイドのデバイド(divide)は分割するという意味だからです。

高齢になるほどスマホタブレットの普及率も下がります。
だから、体への負担等を考えるとスマホタブレットこそ高齢者に最適といえるのが情報端末と言えるのではないでしょうか。
また、遠く離れた家族とのコミュニケーションツールとしても最適ではないでしょうか。
だから、高齢者世代でも扱いやすい端末をもっともっと、開発していただきたいと思います。


働き手の地方から都市部への移住。これも地方の少子高齢化、過疎化もデジタルデバイドの一因といえますよね。


若い世代の方々は、自分の成長とともにスマホタブレットが当たり前のように存在し、触れてきたので端末の操作は超慣れっこだと思います。

その一方で、60代・70代以降の方々の若い頃といえばは、スマホタブレットなどはもちろんなく、不慣れ。もっと上の世代は戦争の体験者。私の小さい頃にやっとアナログの黒電話を経験してきた世代です。
だから、高齢者層の中にはむしろ所持することすら、また、所持したがらない人達が多くいるのではないでしょうか。

 

若者のスマホネイティブについて

話がすこし反れますが、じゃあ、今の若者にデジタルデバイドの問題はないのでしょうか。


スマホを使いこなし、インターネットを完璧に使いこなしているように見えます。

でも、逆にスマホに慣れすぎてしまって、パソコンの操作に慣れていない若者もいるのではないでしょうか。これって、個人間デジタルデバイドになりますね。


これらの超若い世代はSNSでの会話やゲーム・ユーチューブなどほとんどスマホで行っていて、いわゆる「スマホネイティブ」っていうらしいですね。(知らなかった)

 

デジタルデバイドの解決策はないのでしょうか

話を高齢者層のデジタルデバイドに戻します。

この解決策はないのでしょうか。
地方の田舎にITスキルを教えるパソコン教室やプログラミングスクールのその近隣に住む高齢者にスキルを教えるとか・・・ありきたりだなぁ・・・

双方向性の音声認識ができるスマートスピーカーを使うとか。
とにかく、高齢者世代に情報端末を普及できないのでしょうか、個人的にはニッチなことかもしれないけど、事業になるような気がします。

  

 

私たちの今後のデジタルデバイドに対する考え方

では、私たちは個人個人がネットを使うために再認識する必要は全くないのでしょうか。

  • エンタメに使っている時間を自分にスキル向上につなげる、情報収集に使うとか
  • SNSで友人と会話しているときをwedサービスのスキルの勉強に使う時時間に回せないとか

デジタルデバイド情報格差)の問題は普段からスマホやパソコンを操作する機会が多い人ほど、分かりにくく見えにくくなっている問題かもしれません。

情報に触れる機会が多いからといって、格差が生じていないとは断言できないと思います。
また、情報の洪水に埋もれてしまい、偏った考えに染まる可能性もあるかもしれません。。
これは自分も関係ある問題として、デジタルデバイド情報格差)に理解を深めなければ、と思います。

 

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