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アメリカで内戦が起きる可能性は？
かつて「アメリカで内戦が起きるかもしれません！」と言おうものなら、「この人は陰謀論者だ、近寄らないようにしよう」と思われたことでしょう。しかし、現在では「アメリカで内戦が起きる可能性があります」と言っても、必ずしも陰謀論者扱いされることはなくなりました。もちろん、現実を見ずに平和ボケしている一部の人からは批判されるかもしれませんが、そうした人でも内心では「もしかしたら…」と考え直すことがあるでしょう。
もちろん、私自身もアメリカで内戦が起きることを望んでいるわけではありません。日本にとっても重要な同盟国であるアメリカが安定していることが望ましいです。しかし、ここで強調したいのは、「内戦が起こる可能性がある」という現実です。
内戦が勃発する可能性のシナリオ
では、具体的にどのようなシナリオでアメリカで内戦が勃発する可能性があるのでしょうか？これは、少し考えれば理解できることです。
2020年の大統領選挙では、ジョー・バイデンが勝利し、ドナルド・トランプが敗北しました。しかし、トランプは「選挙では大規模な不正が行われ、本当の勝者は自分だ」と主張しました。不正の有無については議論が続いていますが、この「勝敗の論争」「不正の有無の論争」が、2021年1月6日のアメリカ議会襲撃事件にまで発展しました。このような前例があるため、今後の展開を予測するのは難しいことではありません。
次のようなシナリオが想定されます。
１、2024年11月の選挙でカマラ・ハリスが勝利する。
２、トランプが再び「今回の選挙も大規模な不正があった。本当に勝ったのは自分だ！」と宣言し、選挙結果を否認する。
３、トランプ支持者による大規模なデモがアメリカ全土で発生する。
一部の地域で暴動が発生する。
ここまでは、前回の大統領選挙後と似た展開です。しかし、問題はここからです。
４、トランプ支持者による内戦が勃発する。
これが現実になるかどうかは不透明です。しかし、「内戦の可能性はある」と言える状況にあります。
アメリカでの「内戦シミュレーション」
実際にアメリカでは、内戦の可能性を念頭に置いたシミュレーションが行われており、その様子が日本でも報道されています。NHKのドキュメンタリー番組「ドキュランドへようこそ」では、アメリカでの内戦シナリオをシミュレーションした内容が放送されました。
「ドキュランドへようこそ」
米議会襲撃 シミュレーション 緊迫の6時間 前編
9月6日（金）午後11:00-午後11:50
配信期限：9月13日（金）午後11:48まで
番組リンク：こちらから視聴可能
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024090623192?e-param=Q7P44L816M
シミュレーションでは、2024年の大統領選挙後に再び議事堂が襲撃される事態を想定し、軍関係者や政治家たちが大規模な暴動にどう対処すべきかを演習しました。この演習には現役の州知事や軍関係者が参加し、アドリブ形式で進行。襲撃の中には、警備にあたる州兵の一部が過激派だったと判明するなど、リアルな危機が再現されました。
このような現実を考えると、アメリカの内戦の可能性は単なるフィクションではなくなりつつあります。私たちも冷静に、そして真剣にこの問題に向き合う必要があるのではないでしょうか。
ブログ読者の皆様が、幸せで健康でありますように！最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian
