シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

【サイバー戦】現代の戦争の形

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

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戦争の形態が変化しています。

 

戦争の主体になりそうな大国は、核兵器保有しています。

 

けど、うっかり大規模な戦闘が起これば、自分も敵も消滅するかも、です。

 

それだけじゃなく、全人類も地球も存続が危うくなります。

 

 

それで、戦争 = 戦闘 といえなくなってきました。

 

 

私は、敵国を悪者にするため「情報戦」、

 仲間を増やし、敵国を孤立させる「外交戦」、

 敵国の経済に打撃を与える「経済戦」

 等も「戦争形態の一部」だと思います。

 

てか、現在は、むしろ「戦闘以外の戦争」がメインになってますね。

 

 

特に、最近重要になってきたのが「サイバー戦」です。

  

「サイバー戦」

 

よく聞く言葉ですが、何でしょうねぇ?

 

だいたい三つの種類があると思います。

 

1、他国から、ネットを使って秘密情報を盗む

 

2、情報、通信、技術、輸送インフラなどを、攻撃する(=サイバー攻撃

 

3、メディア、SNSなどを使った情報戦

 

 

2の「インフラ攻撃」ですけど。

 

たとえば、今年5月7日に起こったアメリカ「コロニアル・パイプライン」へのサイバー攻撃がわかりやすいです。

 

www.bbc.com

 

この攻撃で、同社はパイプラインの操業を停止しました。

 

 (@この攻撃は、ロシアに拠点をおくハッカー集団「ダークサイド」の犯行とされています。 しかし、ロシアのような警察国家、諜報国家で、民間ハッカー集団が独立して存続しつづけることができるでしょうか?証拠はないけど、私はロシアとつながっていると思います。)

 

 

 

3の情報戦ですけど、最近の例は、ロシアによるアメリカ大統領選(2016年)への介入です。

 

反ロのクリントンが負け、親ロのトランプが勝ちました。

 

ロシアの政治家たちは大喜びで、「これは私たちの勝利だ!」と叫んでいたらしいです。

 

 トランプとプーチンが結託していた証拠は・・・ありません。

 

でも、ロシアが、親ロシアのトランプを「応援」していたことは、間違いないようですね。

 

 

てなわけで、「サイバー戦」・・・恐ろしいですね。

 

 

「コロニアルパイプライン」の例を見ると、日本の電気・水道を止めたり、ネットを使えなくしたりして、ライフライン不能にすることができる可能性がありますもん。

 私たちはせめて最低限、情報セキュリティの知識だけは押さえておきたいものです。

 

怖い「サイバー戦」。

 

本当の、「怖さの元凶」は、「よくわからないこと」ではないでしょうか?

 

勉強する必要がありますね。

 

 

 

 ブログ読者の皆様が、健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian