【武漢研究所起源説】盛り上がってます
こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。
***梅雨が明けたんじゃないか、と思っていたら、また、梅雨の第2波が来そうな今日この頃です。***
ヤフーニュース2021年5月29日より
米国のバイデン大統領は5月26日、新型コロナウイルスの発生源に関し、武漢の研究所から流出した説も含めて徹底した追加調査を行うよう情報機関に命令した。
ウイルスが武漢のラボで作られたという説がにわかに有力視される中、共和党のトム・コットン上院議員やトランプ前大統領らは、主要メディアがこの説を早い段階で否定し、厳密な調査を怠ったことを批判している。
コットン議員はツイッターで、ラボからの漏洩説を「陰謀論」と決めつけたメディアや医療関係者を非難し、トランプは声明で自らの見方が「正しかった」と主張した。
中央日報2021年5月26日より
トランプ前米大統領が「新型コロナウイルスは中国の武漢研究所から流出した」と主張した。
米国メディアによると、トランプ大統領は24日にFOXニュースとのインタビューで「新型コロナウイルスが研究所から出た可能性があるというが、『可能性』という単語を省いても構わないと考える」と話した。
続けて「新型コロナウイルスが実験室から出たということに疑いの余地はない」と主張した。
「新型コロナウイルスが実験室から出たということに疑いの余地はない」
ここまで言い切ります。
そして、ポンペオさんも参戦してきました。
ポンペオ前国務長官もこの日FOXニュースとのインタビューで、ウイルスが武漢研究所から出てきたことを確信するとし、真相を明らかにしなければ同様の感染症の大流行が再び発生する可能性があると主張した。
ポンペオ前長官は「彼らがウイルスを隠蔽したことを確実にわかる。
われわれがこれまで見た証拠が実験室流出説と一致するという点がわかるだろうと確信する。
中国は何が起きたのか知っている。
だれが最初の感染者で、(ウイルスが)どこから始まったのか正確に知っている」と強調した。
FOXニュースなので、トランプさん寄りなんですけど、
なんとバイデンさんも参戦してきたじゃありませんか。
こちらはさすがに「温厚」です。
中央日報2021年5月27日
26日(現地時間)、AP通信などによると、バイデン大統領は3月情報当局に新型肺炎の起源について調べることを指示し、今月初め報告を受けた後追加調査を指示した。
新型コロナが感染した動物と人との接触によって発生したのか、実験室事故によって発生したのかなどに対して情報当局の判断が分かれているという理由からだ。バイデン大統領は明らかな結論に近づけるように追加調査を進めた後、90日以内に改めて報告することを情報当局に求めた。
トランプさんみたいに「武漢研究所から流出したことは疑いない」なんて言いません。
調査を求めた、のです。
米国内では新型コロナについて中国武漢ウイルス研究所起源説に対する追加調査の要求が続いている。世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスが実験室から流出した可能性が「非常に低い」と結論を下したが、米日刊紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が大流行前の武漢ウイルス研究所職員3人が高熱など新型コロナに類似した症状で病院の治療を受けたという便りを伝えて論議は再び火がついた。
多分、この記事だと思います。
ウォールストリートジャーナル2021年5月24日より
中国の武漢ウイルス研究所(WIV)に所属する3人の研究員が2019年11月に、病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていたことが分かった。これまで公表されていなかった米情報機関の報告書から明らかになった。新型コロナウイルスが同研究所から流出した可能性についてより詳細な調査を求める声が高まる可能性もある。
トランプ前米政権は退任直前、新型コロナなどの病原体を研究するWIVの複数の研究員が「新型コロナと季節性の通常疾患両方の症状」を訴え、19年秋に体調不良に陥ったとする国務省の情報を公表していた。
そうなると黙っちゃいないのがトランプさん。
時事通信2021年6月6日より
トランプ前米大統領は5日、ノースカロライナ州で行われた共和党大会で演説し、新型コロナウイルスの起源をめぐり中国の研究所から流出したとする説が再燃していることについて「中国共産党に対して、米国と世界が賠償を求める時が来た」と主張した。
英情報機関も研究所流出説 コロナ起源、中国と摩擦もトランプ氏は少なくとも10兆ドル(約1100兆円)の賠償請求で「世界が結束すべきだ」と自説を展開。「手付金」として、中国に対する各国の債務を帳消しにすべきだとも語った。
中国に賠償金1100兆円の支払いを要求したんですね。
「手付金」として・・・「手切れ金」かも・・・
現状では、どう考えても中国は支払いに応じないでしょうね。
でも、たとえば、ある発展途上国が、中国への借金返済が滞ってしまい、中国が「そしたら、担保の港を差し出してもらおうか!」(債務トラップってヤツです)と中国が迫ってくるかもしれません。
すると、「私の国が返済できなくなったのは、新型コロナパンデミックのせいで経済活動が止まったからだ。
新型コロナパンデミックを起こしたのは中国だ。
だから、中国は賠償金を私たちに払うべきだ。
少なくとも、債務を返済する義務は私たちにはない!」
と逆ギレするケースもあるかも・・・です。
米中覇権戦争がさらに激化して、
「中国の保有するアメリカ国債をチャラにする。中国の武漢ウイルス研究所から流出した新型コロナウイルスで、アメリカは、少なく見積もっても10兆ドル(1100兆円)の損失を被ったのだから・・・」
なんてことに本当になるかも・・・しれませんね。
まあ、普通は「あり得ないいシナリオ」だと思います。
アメリカの前大統領が中国に「1100兆円賠償金を払え!」なんてと要求することも、最近まで「あり得ないこと」でした。
もう何が起こっても、不思議ではないかもしれません。
こころの準備だけはしとかないと・・・
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