シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

森林セラピーに参加して来ました(その弐)

  こんにちは、tadashianです。

 

前回の森林セラピー参加の続きです。

 目的地である佐波川ダム湖、大原湖の到着しました。深呼吸すると気持ちがいいです。
湖面にはオシドリが、つがいで水面を泳いでいました。案内人の方からオシドリについて衝撃の説明を受けました。
な、なんと!オシドリは『オシドリ夫婦』ではない!!
オシドリが、つがい(夫婦)でいる期間は、繁殖期の前につがい形成をする1~3月までと、繁殖期である4~5月の間。1年のうちせいぜい5カ月ほどしか夫婦生活は続きません。繁殖期を過ぎるとすべてのペアが関係を解消して、一旦リセットするそうです。

仮にオシドリの寿命が10年だったとして、その間に7~8回繁殖期を迎えるとすれば、毎年毎年相手を変えている!!訳です。偶然、以前と同じオスとメスがペアを組むこともあるかもしれないですけど......夫婦で一生を添い遂げることはないらしいです。。。たまたま、一緒にいる場を見て、仲睦まじい姿を人間が勝手に思い描いていただけで、なんと相手が毎年違っていたなんて・・・

この画像では中央奥の岸辺付近なんですけど、見えないかもしれません。ごめんなさい。バードウォッチングするなら、スマホのカメラではなく、別に望遠用のカメラを買わないと...それと望遠鏡も、これも来年の課題です。

 ダムの側面には当時の工事用のトンネルがあって、ここはかなり有名な心霊スポットらしいです。そのせいなのかどうなのかはわかりませんが、霊気、いやいや、この時期なので冷気を感じます。さっきまで脱いでいたウインドブレーカーを再び羽織りました。

 写真ではかなり明るく映っていますが、電灯が切れている所もあり、かなり暗かったです。夜はここ通るの、勇気がいるかもしれませんね。

トンネルを抜けると、雪国ではなく...

 案内人の方よりサツマイナモリソウが咲いているのを見つけていただきました。ネットの情報だと、暖かい地域の湿気のある樹林の下などに群生する多年草で、アカネ科の植物です。名前のサツマイナモリ=薩摩稲森の由来は、薩摩(鹿児島)など九州地方でよく見られイナモリソウという花に似ているからだということです。
🌸花言葉は「愛のささやき・質朴な暮らし」です。

前回のブログで記した佐波川ダムの説明を受けた後、帰路につきました。

 戻ると、暖かい豚汁と焼き芋の振る舞いを受けました。あったまるぅ~
これを食べながら、・・・火おこし体験です。その前に
担当の案内人の方がいう言葉・・・プッシュクラウド??この状況でクラウドソーシング系ではないよなあ。まあ、普通に考えて、サバイバル系だとは想像がつきます。実を言うと、自宅に戻って調べてみました。「ブッシュクラフト」・・・でした。つまり、自然と遊ぶように学ぶサバイバル術の事でした。
火おこしはキリを使って火をおこすものかと思っていましたが、今はファイヤースターターというものががあるんですね。知りませんでした。火打石の現代版でしょうか。

 案内人の方の指導のもと、10回くらいでしょうか火花を出す事は出来たのですが、着火させることが・・・できませんでしたorz。我ながら、どんくさっ、です。
そのあと、一般参加の女性もファイヤースターターを経験されたいましたが、2,3回で火をおこす事ができていました。すごっ

 

食事が終わった後、コーヒーの焙煎体験です。コーヒー豆、自家焙煎の説明を受けた後。

 

コーヒーの生豆は緑色なんですね。

そうりゃそうですよね。植物ですからね。

 10分くらい炒ったでしょうか。いい匂いが立ち込めてきました。

 パチパチという音からチリチリという音に変わったような気がします。
( ^ω^)・・・

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団扇で冷やして、ミルで豆を挽いていただきました。
持って帰るときのクルマのなかはそれはもう、コーヒーのいい香りで充満していました。

 

自家焙煎珈琲・焼き芋・焼きマシュマロとお腹も心も大満足でした。

とても充実した時間を過ごすことができました。帰り際には観月ありさ似のお姉さん(案内人の方)から「よいお正月を」と声を掛けられ、少し照れ臭かったけど、感激MAXです。

森林セラピーの案内人の皆さま、密度の濃い貴重な体験を経験させて頂き、誠にありがとうございました。心より感謝いたします。

また、お邪魔させて頂きたいと思います。