こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。
当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。
*** 先日、孫を連れて、動物園に行ったら、動物より人間の数の方が多いんじゃないかって思うくらい人の流れが戻っていて、びっくりしてしまう今日この頃です***
ロシアによるウクライナ侵攻がつづいています。
もう、すでに侵攻開始から3か月も経過しました。
プーチン自身は3日で終わると予想したようですが…
元お笑い芸人のゼレンスキーなら直ぐに国外逃亡すると踏んだのでしょうね。
私たち、普通の日本国民にとって、ウクライナ侵攻とは、何なんでしょうか?
・ウクライナの人達、かわいそう!!
・プーチン、極悪非道で、ひどすぎ!
ということだとも思います。
日常生活における影響を鑑みれば、
・エネルギー価格、穀物価格が上昇して、それが物販に波及してしまい、すべての値段が上がってします。悪いインフレ、ですね。
私たちの日常生活が、圧迫されていますね。
でも、私は、「ウクライナ侵攻」は、もっと大きな問題を含んでいると思います。
それは日本にとってのウクライナ侵攻は、「中国問題だ」ということです。
これって、どういうことでしょう?
今回、ロシアは、ウクライナに侵攻しています。
中国は、日本と欧米の動きをガン見しています。
・NATOは、ウクライナ軍と一緒に戦うのかな?or戦わないのかな?
・経済制裁は、本当に厳しいものなのかな?orそれとも口だけで大したことないのかな?
・ロシア軍は、ウクライナ軍に圧勝できるのかな?orそれとも苦戦するのかな?orまさか、負けるとか?
なぜ、中国は、日本や欧米の動きをじっと見ている必要があるのでしょうか?
そうです、それは中国が台湾に侵攻した時の日本・欧米の動きを、シミュレーションできちゃうからです。
中国が台湾に侵攻したら、
・アメリカ軍は、台湾軍と一緒に戦うのかな?or戦わないのかな?
・経済制裁は、本当に厳しいものなのかな?orそれとも口だけで大したことないのかな?
・中国軍は、台湾軍に圧勝できるのかな?orそれとも苦戦するのかな?orまさか、負けるとか?
今回のウクライナ侵攻で、
NATO軍は、ウクライナ軍と一緒に戦わないことがわかりました。
経済制裁は、SWIFTからの排除などで、かなり厳しいことがわかりました。
(ロシアの約10倍の経済規模をもつ中国、かつ中国経済に深く依存する日本が、同様の制裁を科すことができるか疑問ですけど・・・)
現在ロシア軍は、非常に苦戦していて、ウクライナ制圧が簡単でないことがわかりました。
中国はこれらのことを全部見ていて、
・台湾に侵攻するメリット
・台湾に侵攻するデメリット
を天秤にかけて、侵攻するか、しないかを、決めるでしょうね。
だから、日本は、欧米と歩調を合わせて、プーチンを止める必要があります。
もし、ここでプーチンを止めなければ、習近平も、「台湾に侵攻しても、日本・欧米はたいしたことできなかったじゃん!」
となって、台湾侵攻を決断を下す日が早まるでしょうね。
というわけで、
・ウクライナ問題は、即、台湾問題とつながっている。
・プーチンのウクライナ侵攻を止めることは、習近平の台湾侵攻を止めること。
岸田総理は、このことを忘れずに各国首脳との会談に臨んでいただきたいと思います。
ブログ読者の皆様が、健康でありますように!
最後までお読みいただきありがとうございます。
・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian