「夢をかなえるゾウ」を読んで(その弐)
こんにちは、tadashianです。
***私の住んでいる地方都市のドラッグストアでさえも、マスクが無くなっていることに驚く、今日この頃です。***
今回、「夢をかなえるゾウ」を読んで、その2です。
③食事を腹八分に抑える
これは自分に対して、要警告です。時々、いや、いつも食事を大目に取ろうとしています。外食で食べ放題メニューだったりしたらそれはもう、元を取ろうとして大食いしています。だから今は食べ放題にしないように・・・しています。根が卑しいのでしょう。40代後半から50代前半の私は見事なメタボでした。
今はノルディックウォーキングで標準体重・体型に戻っていますが、時々、ストレスでめちゃ食いしそうに...いや、してます。特に準夜勤で夜遅く帰宅したとき、疲れてへとへとで、台所にあるお菓子やおかず類を食べてしまいます。食べた後でそれはもう、後悔して凹んでいます。
本文で、ガネーシャは
「ま、腹八分はささいなことに見えるかも分からんけど、これ、今日からやってみ。食べたいと思うても腹八分で必ずおさえるんや。そうやって自分を自分でコントロールすることが楽しめるようになったら、生活変わってくるで」
まったく、その通りだと思います。私たちの遠い祖先は飢餓と隣り合わせの生活をしていました。その遺伝子を引き継いだ状態で、この飽食時代の真っただ中います。食欲のコントロールすることはあまりに酷だと確かに思います。
でも、私たちは基本食べすぎかもしれません。過食は勿論よくありませんし、寝る直前の大食いは目覚めを悪くして、睡眠の質を低下させます。
だから食事は、健康のためにも、生活習慣病予防のためにも、量や質・カロリーのコントロールをしてゆきます。料理を作ってくれた人や素材になっている生き物に感謝しながら。
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(注)まったく矛盾していますが、私はふくよかな人、好きです。
④人が欲しがっているものを先取りする。
これはビジネスについてです。ガネーシャは
「ざっくり言うとな、稼ぎいうんは、どれだけ他人の欲を満たせとるか、それがそのまま表れとるんや。腹が減った、眠い、遊びたい、気持ちよくなりたい・・・人にはそういう欲があるわな。その欲を快適に満たして、その対価としてお金もらうんが今の世の中では『ビジネス』て呼ばれてんねや」
人にはどんな欲があって、何を望んでいるのか見抜ける人や、今の世の中の人は何を求めているか、がわかる人がビジネスで成功するのでしょうね。
本文では自動車の育ての親「ヘンリー・フォード」に言及しています。
「人はな、わざわざ『〇〇が欲しい』なんて教えてくれへんのや。人が何を欲しがっているかこっちが考えて、予想して、提案していかなあかんのや。人の欲望を満たす、いうんはそれくらい難しいことなんやで。そのことをフォードくんは誰より理解してたんや。人間には、もっと速う快適に移動したいっちゅう欲がある。当時、みんなが考えていたんが『馬がもっと速く走ればいいのに』ちゅうことなんや。でもフォードくんは、人の欲を満たすには、より速く、より遠くまで走るには、馬ではなくて機械に走らせなあかんことが分かってたんや。だからフォードくんは、馬やなく、T型フォードを作ったんやで」
誰かに出会ったら「この人が欲しがっているものは何か?」を考えながら接します。そして欲しがっていること、求めていることをできるだけ与えるように心がけるようにします。日頃、自己中で自分のことしか考えていなかったので...。
皆が欲しがっているもの・・・、少し前なら、「マスク」だったのでしょうけど。
4G・5Gの先にある皆が欲しがっているもの・・・6G・・・単純すぎですね。