水害に備えて、とか考えてみた
こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。
今日も西日本では大雨が降り続いています。私が住んでいる本州の西の端は現在も・・・
熊本を中心に大雨の被害が続ています。特別養護老人ホームで亡くなられた方は多分両親と同じくらいの年代であろう方々だと思います。逃げ遅れたためだと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
被害はまだまだ続きそうです。
私たちが家庭でできる水害対策は何なのでしょうか。
もちろん、常日頃からの水害に対する備えが大切ですよね。
そして水害時だけでなく災害時には常に言えることですが「自分の命は自分で守る」という心構えが大切ですね。そのためには・・・
(1)日頃から気象情報について関心を持っておかなければなりません。
注意報は大雨・洪水・強風・波浪・風雪・高潮・大雪等で災害が起こるおそれがあると予想される場合に発令されます。
警報は大雨・洪水・暴風・波浪・暴風雪・高潮・大雪等重大な災害が起こるおそれがあると予想される場合に発令されます。
(2)自分たちの家の土地の周辺の状況を把握しておかなければなりません。
次のような土地では細心の注意をする必要がありますね。
海岸地帯は満潮時の高潮には特に注意する必要があります。
山間部は大雨による土砂崩れ等に注意する必要があります。私の家の近くは山があるので土砂崩れに気を付けなければいけません。
河川付近は大雨による河川の増水、決壊に注意する必要があります。
※その他、扇状地・山岳地帯・ゼロメートル地帯(平均満潮面以下の土地)・河川敷は注意が必要です。
今回の豪雨災害について橋下徹氏はこのように述べています。
橋下徹氏は私は好きなのですが、ここまで言っちゃう、みたいな気になりました。もう政治家ではないので責任はないのでしょうけど・・・
「今、被害にあわれている方には政治がお金を使って全力で復旧していくのは当たり前の話なんですが、今後、令和以降の時代を考えた際は一歩進めて、危険が生じたから逃げるでなく、そもそも住む場所を変えていくことが必要なのかなと。当然、反発は食らいますが…」と橋下氏。「危険地域からどう住まいを移ってもらうかという政治が必要です」と続けた。
もちろん、以下の発言があった上での事でしょうけど・・・
川辺川では1966年からダム建設計画があったが、反対する流域町村の意向をくんだ蒲島郁夫知事は2008年に計画中止を表明。しかし、12年間ダムに代わる抜本策を打ち出せずにいたことで知事への批判が集中している。
これについて橋下氏は「ダムなし治水の判断自体を今から批判しても仕方がない。問題はダムなし治水の期限を設定していないこと。期限内にダムなし治水が無理ならダムをやるしかない」と私見を述べた。
橋下氏は6日放送のTBS系「グッドラック」で「ダムを作らなかったのはいいけど、作らないならどういう対策をするのか、怠っていたなら非常に問題」とコメントしている。ダム建設中止は蒲島知事が08年に表明し、民主党政権で正式に決まった。当時の世論調査では85%が知事の判断を支持していたという。知事は5日の会見で「知事である限りダムに頼らない治水を極限まで考えていきたい」などと語っている。
ここまで行くと、政治の話になりますので、これはここまでにします。
(3)非常持ち出し品の準備・点検をしておく必要があります。
非常持ち出し品には、次のような物がありますね。
印鑑・通帳・懐中電灯・ろうそく・手袋・水・現金・ライター・ナイフ・ラジオ・電池(携帯充電池)・現金(電気が不通の場合キャッシュレス決済無理)・缶切り・ほ乳びん・インスタントラーメン・食品・歯みがきセット・救急箱・衣類・毛布・ヘルメット・防災ずきん等。
こういう時はキャンプの経験がある方は強いと思います。
(4)家庭で防災について話し合う機会を設けなくてはいけませんね。
いざというとき家族が慌てず行動できるように、普段から家族で次のようなことを話し合っておかないといけませんね。家族会議では・・・
1、家の中でどこが一番安全なのか。
2、救急薬品や火気の点検はしているか。
3、こどもや年寄りはどうやって避難させるか。
4、避難場所はどこにするのか。(ウイズコロナはここ重要です。車中泊も一考かと)
5、どの道を通って避難するか。
6、避難のときは、誰が何を分担して持っていくか。
7、非常持ち出し品はどこに置いているのか。
8、昼間の平日など、家族が揃ってないときは、それぞれどこに避難したりどうやって連絡を取り合ったりしたりするのか。
ありきたりの事で恐縮ですが、大雨のなか、このようなことに気を付けたいと思ってブログしてみました。
ブログ読者の皆様が、健康でありますように! ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian