『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』を読んで
こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。
今回私にとっては、はてなブログで雲の上の存在である月山もも様の『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』を購読いたしました。
ブログを始めてた当初、いろいろなはてなブログを拝見していました。
その時、アイキャッチ画像があまりに刺激的なブログが目に留まりました。私のようなシニアには、これは変なサイトに誘導されるのではないかと、すこしドキドキしながらリンクをクリックしたのを思い出しました。これが、「月山もも」様のブログ「山と温泉のきろく」との出会いでした。
肩に力が入らず、湯ったりとしたひとり湯、誰に気兼ねすることなくひとり酒を味わう、会社の帰りだって非日常の旅にしてしまう。
また、ブログでは圧倒的な文章量と画像の数々。食レポもプロ並み。これは絶対、書籍化するだろうなと、当初から私は予想しておりました。また書籍化されたら、必ず購読すると心に決めておりました。
定番の湯面からちょこっとだけ足先を見せる画像も期待通りに載っていました。書籍にはこの色っぽいアイキャッチ画像がなかったのは、やはり刺激的過ぎるからでしょうか(*^_^*)
著者の月山もも様も述べている通り、ガイド本・案内本のようなものではなく、エッセイであり読み物です。ブログにはないエピソードやひとり酒、ひとり温泉、ひとり山へ至る繊細な心の持ち主であるもも様の思い出が数多く垣間見ることができました。でも温泉宿泊や登山、飲食店情報も、選ばれて掲載されています。
私にはツボで、一気に読破してしまいました。
日々のひとり歩き(ノルディックウォーキング)や年に1~2回程度のひとり低山歩き(トレッキング)しか、できていないシニアにはとても勉強になります。
私の古ーーい40数年のひとり旅はユースホステルを使って、鈍行や急行列車を使って山口県(地元)から秋田県の男鹿半島に行ったりとか、四国を単車(モンキー:ちっちゃなホンダの50㏄)で1周したりしたくらいですかねぇ。
秋田県に行ったとき、おばあさんの秋田弁が全く分からなくて言葉が通じなかったことを思い出しました。
大学のサークルがユースホステル部だったこともあったのですけど・・・(サークル仲間でユースホステル(若者向けの安価な宿泊施設)を使っての登山やキャンプがメインでした)
結婚してからは、妻との旅行ばかりになったなので、ひとり旅はしていません。でも、この本をよんで、著者のひとりへの想いが共感できて、がぜん、ひとり旅・ひとり山・ひとり温泉に行きたくなりました。
私は現在、正社員を定年退職して、再雇用の身。ずっと働きたいと思っていますし、両親の介護もあります。近々、二人の娘に子供が生まれるので、今は時間はなかなか取れないのが実情です。
でも、その日のために、準備(ノルディックウォーキングとトレッキング)はこれからも続けたいと思っています。
だから、この、月山もも様の『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』とっても参考になります。
基本的なひとり山の装備、山が楽しくなる書籍8選、山形愛にあふれた文章、惹かれてしまいました。
今後の月山もも様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
ブログ読者の皆様が、健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian