【台湾有事】日本の覚悟
こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。
世間は今、「オリンピック」と「コロナ」の話で大騒ぎですね。
そんな中でも、世界情勢は変化しつづけています。
昨日7月29日に、【日米台戦略対話】がオンラインで史上初めて、開催されました。
これによると、日本は、アメリカと共に、「台湾防衛」に深く関わっていくみたいですね。
これはもちろん私は「正しいこと」だと思いますが、これは相当な「覚悟」を決めなければなりません。
それって、どういうことでしょうか?
つまり、「台湾有事」の際には、日本も中国と戦うということです。
「日米台戦略対話」、日本からは総理をやめて、体調を回復された安倍前総理が出席しました。
安倍さんは何を語ったのでしょうか?
FNNプライムオンライン2021年7月29日から。
日本側を代表して挨拶した安倍氏は「21世紀の国際社会における最大のテーマは台頭する中国とどのように向き合うかだ」とした上で「軍事的側面で見ると中国は30年間で軍事費を42倍に増やしてきた。
南シナ海や東シナ海で一方的な現状変更の試みが行われている事を、私たちは懸念している」と中国の「軍事的野心」に懸念を示した。
・30年間で軍事費を42倍も増やした
そりゃあ、懸念するのが普通です。
また安倍氏自らが提唱した「自由で開かれたインド太平洋構想」に触れ「国際法を、基本的価値を共有する国々が守っていく」と強調した。
その上で安倍氏は、「台湾は極めて重要」として、
「日米や多くの国々はウイグルやチベットで起こったことに心を痛めてきた。香港の現状に大きな懸念を持っている。香港で起こっていることが台湾で決して起こってはいけないと固く考えている」
と述べ、中国を強く牽制した。
(同上)
安倍さん、こう言っています。
「香港で起こっていることが台湾で決して起こってはいけないと固く考えている 」
そうだと思います。
香港は、2019年までは、かなりの自由があったと思います。
100万人デモ、200万人デモが行われていましたから・・・。
しかし、2020年に「香港国家安全維持法」が施行されて、香港から自由は完全になくなりました。
たった一年、わずか一年で、当たり前のようにあった自由が消滅したんです!
中国に併合されれば、台湾も間違いなく香港のようになると思います。
「台湾国家安全維持法」が成立し、言論の自由、集会の自由、結社の自由はなくなります。
そして、台湾では中国や韓国で行われている「反日教育」が実施されて、数年後、台湾の子供たちは「世界一親日」から「世界一反日」に変わるんじゃないでしょうか(泣)
私は、世界一の親日国台湾を守るべきだと思います。
いうまでもなく、「米中覇権戦争」はつづいています。
歴史から学べば
アメリカは、現代のイギリス。
ウイグル人ジェノサイドを進める中国は、現代のナチス・ドイツ。
日本は80年前、ユダヤ人を虐殺していたナチス・ドイツに付いて敗北しました。
もちろん、戦争は望んでいませんが、有事の際は、現代のイギリスであるアメリカについて、戦勝国になるべきだと考えます。
そういう意味で、安倍さんの今回の発言に、私は希望を見出しました。
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