シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

通院_私と両親と

こんにちは、ただっしゃん(@tadashian1)です。

 

 私は月一の頻度で地元の総合病院の耳鼻科に通院しています。2年前に、突発性難聴で1週間ほど入院したからです。結局左耳の低音域の聴力がいまだ回復していなくて、今も治療中です。

 現在、定年退職して再雇用の契約社員として働いてる会社はコロナのために出勤停止の状態です。そのため自宅に籠る時間が長くなりました。

 早朝1時間半のノルディックウォーキングは欠かさず行っています。運動して体を動かさないと、心身ともに滅入ってしまいそうなので・・・

 ランナー・ウォーカー・犬との散歩中の方々の最近の変化としては、皆さんマスクをされるようになったことでしょうか。私はノルディックウォーキング中はマスクしてませんけど・・・

 ウォーキングコース中にある桜の花は今満開なのですが・・・

 会社の出勤再開の目途は立っていません。2月28日からほぼお休みです。勤務調整のための出勤はありました。(3月は4日間だけですけど)4月もこんな感じかもしれません。長期戦なので5月も6月も・・・かもです。

 そのためかどうかは分かりませんが、なにか聴力にも影響が及んでいる気がします。仕事をしていた時は気が紛れていただけなのかもしれません。ブーンという低音域の耳鳴りが酷くなってきているような気がして・・・。多分にメンタルの部分の影響だとは思うのですけど。

 通院している総合病院ではすでにひと月前(3月上旬)から入場制限(一般の方とかお見舞い等の面会禁止)していました。今も病院に入場するにも予約の患者以外の人は、許可を得なければならない状態です。そのため入場口は一つだけ、受付職員の方が2~3人待機していて来場者(患者さん等)をチェックされていました。私は診察券と予約券があったのですぐでしたけど。

 私の難聴は即、命に係わる病気ではないので、問診が終わると担当医から2か月後に来院するようにと言われました。薬ももちろん、2か月分を処方していただきました。院内感染のリスクを少しでも下げるためでもあり、実は担当医から言われる前に、私からも通院の間隔をあけてほしいと言おうと思っていたところだったのです。

 となり街の病院(直線距離で約10キロ)では実際に院内感染でクラスターが発生して治療の受付が停止している状況なので、先生方も危機意識を持たれているようですね。

 

 また要介護の両親を認知症対応の病院に毎月1回連れて行っています。今この時期に外に連れていくのはリスク対応上どうかな、と迷いました。が、半年ごとの血液検査が今回ありました。そのため、両親介護のキーパーソンである私としては、両親の状態を血液レベルでのモニタリングしたいため、病院に連れて行く事を決断をしました。

 いつも待合室が混んでいるのに人があまり居ません・・・。来院しても薬だけ処方してもらって代理の方が受け取って帰宅する、というパターンが多いとのことでした。

 両親の血液検査と問診が終了後、次回の来院は2か月後でよいとの事でした。こちらも2か月分の薬の処方をしていただきました。そして、今後のコロナが悪化している場合、なおかつ両親の状態が安定しているのであれば、2か月後は息子である私だけが薬を取りに来て良いと言われました。確かに、年老いた両親を外へ連れ出し、危険な目にわざわざ遭わせる事ないですものね。

 ただ、二人とも老齢なのでいつ何が起こってもおかしくはありません。じっと動かず、籠ることによって、両親の認知症が進みそうなのがとても心配です。今両親の介護ではジレンマに陥っています。

 

 世界の状況をSNSでリアルタイムで観るにつけ、複雑な想いが交錯します。

 

 

 ニューヨークの状況をこのツイッターで観ると胸が痛くなります。

 医療崩壊を避けるために今、私ができる事は不要不急の外出はしない、病院の利用も不要不急でない場合(命に関わるような病でない)は利用しない、事でしょうか。

 コロナ後も見据えながら・・・ですけど。

 この機会にどんな小さな事でもいいので勉強・学習そしてエンプロイアビリティの向上を続けてゆきたいと思っています。

 「エンプロイアビリティ」とは「個人が企業に雇用される能力」という意味です。決して社畜になれと言う事ではありません。労働市場において、高い業務遂行能力を持って、求められればすぐに行動し、新しい役割を遂行します。加えて会社になにかあればすぐに転職できる能力を表します。

 いろんな意味でパラダイムシフト(今の時代においてすべての人が当たり前と信じている価値観が大きく変わりそうな事)が起こりそうな気がしてならないからです。