シニア、世界情勢を考える。by tadashian

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もし、孫から「ねえ、じいじ、なんで中国は、尖閣がほしいの」って言われら

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

***梅雨入りが早かったのでその分、梅雨明けも早く来てほしいと願う今日この頃です。***

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もし、孫から言われたら

もし、孫から「ねえ、じいじ、なんで中国は、そんなに尖閣がほしいの~~~????」って言われら、なんて答えるか今、考えています。(言われないと思うけど・・・)

 

私は「それはね、尖閣諸島を足掛かりに、台湾や沖縄を狙っているんだよ。」と答えると思います。(世界地図を見せながら)

 

いま、日本はコロナで大変な時期です。でも、だからこそ中国はいつ戦闘になってもいいような状況にしていると思います。

 

コロナ禍そしてポストコロナの時代の間隙を抜くかのよう世界情勢、特に中国との関係は劇的に変化しています。


香港は2019年、100万人規模のデモができる場所だったのに、2020年、「香港国家安全維持法」が成立してしまい、香港から自由はなくなりました。


日本については、中国は「中国漁船衝突事件」があった2010年頃から、「尖閣は、中国固有の領土で、核心的利益」と言うようになりました。

 

そして、直近1年で、侵略の意志が現れるようになったと思います。

以下がその記事です。

 

その1 中国公船が領海侵入、日本漁船に接近

 
www.jiji.com

時事ドットコム 2021年5月10日

 沖縄県石垣市尖閣諸島沖で10日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は4月25日以来で、今年15回目。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、2隻は10日午前11時40分ごろ、南小島南南東の領海に侵入。日本漁船に接近したり、付近に漂泊したりしている。

  

その2 中国公船、過去最長の領海侵入

mainichi.jp

毎日新聞 2020年10月13日

 11管区海上保安本部(那覇)は13日夜、沖縄県尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国公船2隻の連続侵入時間が57時間39分となり、2012年の尖閣国有化以降、最長になったことを確認した。(中略)

侵入時間が過去最長を更新するのは今年に入り、3回目で、中国は同海域での行動をエスカレートさせている。

  

その3 中国「わが国固有の領土」航行日数や侵入時間も更新

www.okinawatimes.co.jp

沖縄タイムスプラス 2020年12月29日

 中国の習近平指導部が今年に入って尖閣諸島周辺に艦船を派遣した日数は28日時点で332日に上り、2012年9月の日本政府による国有化以降、最多となった。中国側は「わが国固有の領土」との主張を強めており、連続の航行日数や領海侵入時間も続々更新する記録ずくめの一年となった。

 

その4 中国海警法の成立(2021年2月1日)

jbpress.ismedia.jp

JBPress 2021年1月28日

「海警法」成立の最大の意義は、中国海上警察が戦時に「中国第2海軍」としての行動に法的根拠を与えられるということだろう。つまり、戦時には法律に基づいて武装警察部隊系統の中に明確に位置付けられ、中央軍事委員会総指揮部、つまり習近平を頂点とする命令系統の中に組み入られることになる。

 そしてその背景にあるのは、習近平政権として、東シナ海南シナ海における島嶼の主権をめぐる紛争に対してより積極的なアクションを考えている、ということではないだろうか。

 

戦闘のシナリオ

 尖閣諸島の周辺に海上保安庁の船がいます。中国海警船がやって来て、「ここは中国領海だ!すぐに出んかい!」と命令。すると海上保安庁は、「いや、ここは日本の領海です。そちらが出て行きなさい!」と言うと思います。
そして、ついに中国海警は、「海警法」に則って、海上保安庁の船に発砲するでしょう。

中国政府は、「日本の海上保安庁が我が国の領海を侵犯した。警告したけど出ていかないから、発砲した。悪いのは、領海侵犯し、警告無視した日本だ。100%、日本が悪い!」と、発表するでしょう。

 

遺憾砲ではイカ

ここで、加藤官房長官が、遺憾ですっていういつも「遺憾砲」だけで終わらせれば、「日本は、尖閣周辺が中国の領海であることを、事実上認めた」ことになっちゃって、竹島のように尖閣諸島は侵略されるんじゃないでしょうか。

もし、日本が、自国領土、領海を守ろうとすれば、戦闘になります。

習近平の立場に立って、中国大陸から太平洋を眺めると、尖閣がちっちゃなピンポイントでも、第一列島線第二列島線への突破口になることは間違いないからです。

www.google.com

第一列島線(だいいちれっとうせん)および第二列島線(だいにれっとうせん)は、中華人民共和国の軍事戦略上の概念のことであり、戦力展開の目標ラインであり、対米防衛線である

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toyokeizai.net

(地図は上記記事より、引用させていただきました)


中国は尖閣を足掛かりに台湾に攻め込むと思います。直線距離で170キロメートルしか離れていません。しかも同じ距離で石垣島があります。

中国は少しづつジョブを打ってきて、日本が疲弊しているのを待っています。

 

戦争は決して望まない

もちろん、孫の世代のために戦争は決して望みません。だから、日本はもっともっと、全世界を巻き込んで情報戦にも強くならないといけないと思います。

 

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