アンガーマネジメント
こんにちは、tadashianです。
皆さんはアンガーマネジメントって言葉ご存知ですか?
私は1年半前に開催されたセミナーに妻と出席して初めて「アンガーマネジメント」という言葉を知りました。
忘備録として、ここに記したいと思います。
ウィキペディアでは
アンガーマネジメントとは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある。 ウィキペディア
とあります。
日常の生活や仕事の現場で、コミュニケーションを円滑にするための自己マネジメント方法は数多くあります。最近そのなかでも、注目を集めているのが「怒り」をコントロールする「アンガーマネジメント」というものがあります。
アンガーマネジメントの長所とその方法
様々な人と遭遇する場では常におだやかな気持ちでいることがよいのでしょうが、私のようなどうしても劣等感や孤独感などのマイナスの思考が出てくる時があると、誰に対する気持ちなのかも判然とせず自分の中で混乱してしまいます。それが人や物に対する怒りになってしまうことが多々あります。
こんな自分の気持ちを整理し、状況を客観的に把握する力を育てることが重要なのです。が・・・これがなかなか難しい。これを克服できれば、状況に応じて感情をコントロールし、適切に問題解決していくことができるのではないかと思います。この過程を学ぶプログラムがアンガーマネジメントということになります。
このマネジメント法を知っているということは、職場での他人のイライラにも適切な対応ができると思います。さらには、「悔しい!!」という負の怒りをモチベーションに変換することができて、プラスの効果を生み出すこともできると思います。
このようにアンガーマネジメントは、コミュニケーションやビジネスの場にも大きな影響を与えるものだと思います。
「アンガーマネジメント」が求められる理由
このアンガーマネジメントはもともと、1970年代アメリカの心理教育の一種として誕生しました。政治家や医師、弁護士などさまざまな職業に携わる人々が、よりよい生活や仕事に何が必要か、という観点で、怒りと上手に向き合う方法をマネジメント的手法に展開し発展させてきたものと言われています。
情報化社会がますます加速巨大化するのと並行してコミュニケーションのあり方も多様化しています。その中で、自分の心の在り方を適切に、かつ客観的にとらえて他者との円滑な関係作りを促進する手法として、現代において多くの企業や組織団体で重要視されています。
アンガーマネジメントの重要なポイントの一つは、「怒りと上手に付き合うこと」です。
そもそもアンガーマネジメントとは、怒ることを否定したり、怒りの行動をしなかったりなどと同義ではありません。怒りというのは、人にとって自然な感情で、怒ること自体にはまったく問題はありません。
問題なのは、自分が何に対して怒りを感じるのか、またそれは適切なのか、その価値観を自分の中で定義付けできていないことにあります。この価値観さえ認識し実践できていれば、主体的に自己をコントロールできるという意味で、アンガーマネジメントは仕事や生活のさまざまなシチュエーションで求められる所以なのです。
怒りを抑えるテクニックの方法
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衝動のコントロール
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思考のコントロール
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行動のコントロール
アンガーマネジメントのアンガーは「怒り」マネジメントは「後悔しないこと」で怒る必要があることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようになることで、決して怒らないことではないのです。
つまり、アンガーマネジメントができるようになると他人を傷つけず(手を出す事)自分を傷つけず(我慢する事)、モノを壊さず、上手に怒っていることができるようになると思います。
「怒り」のパワーをプラスに転化することができれば、日々の日常を快適に過ごすことができるのではないでしょうか。アンガーマネジメントを学ぶことはよりいい人生のあり方について考えることにもつながると思います。
問題となる怒りには4つあり、これらを抑えていくことも重要になると思います。
- 小さなことでも激昂する(強度が高い)
- 根に持つ。思い出し怒りをする(持続性がある)
- しょっちゅうイライラする。カチンとくることが多い(頻度が高い)
- 他人を傷つける。自分を傷つける。モノを壊す(攻撃性がある)
https://www.angermanagement.co.jp/
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」を紹介している一般社団法人日本アンガーマネジメント協会という組織があり、これはその公式サイトです。
以上を肝に銘じてアンガーマネジメントしていければ、と思っています。
怒りをコントロールして健康で豊かな人生を送りたいですね。
私もまだまだ発展途上です・・・(この歳で…)