流行語大賞2019ノミネート30語
こんにちは、tadashianです。
◆2019 ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート30語が発表されました。
この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するものです。
1984年に創始。毎年12月初めに発表。『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出。選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれます。
選考委員会は、姜尚中（東京大学名誉教授）、金田一秀穂（杏林大学教授）、辛酸なめ子（漫画家・コラムニスト）、俵万智（歌人）、室井滋（女優・エッセイスト）、やくみつる（漫画家）、大塚陽子（『現代用語の基礎知識』編集長）で構成される。とのことです。
▼「現代用語の基礎知識」選 2019ユーキャン新語・流行語大賞
より
2019年度その内訳は50音順で
No.01 あな番（あなたの番です）
No.02 命を守る行動を
No.03 おむすびころりんクレーター
No.04 キャッシュレス／ポイント還元
No.05 ＃KuToo
No.06 計画運休
No.07 軽減税率
No.08 後悔などあろうはずがありません
No.09 サブスク（サブスクリプション）
No.10 ジャッカル
No.11 上級国民
No.12 スマイリングシンデレラ／しぶこ
No.13 タピる
No.14 ドラクエウォーク
No.15 翔んで埼玉
No.16 肉肉しい
No.17 にわかファン
No.18 パプリカ
No.19 ハンディファン（携帯扇風機）
No.20 ポエム／セクシー発言
No.21 ホワイト国
No.22 ◯◯ペイ
No.23 MGC（マラソングランドチャンピオンシップ）
No.24 免許返納
No.25 闇営業
No.26 ４年に一度じゃない。一生に一度だ。
No.27 令和
No.28 れいわ新選組／れいわ旋風
No.29 笑わない男
No.30 ONE TEAM（ワンチーム）
となりました。
ここからは私の独断と偏見で感想を述べたいと思います。
ご覧のようにラグビーワールドカップ関連の用語が５つも入っています。「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」「ONE TEAM（ワンチーム）」、もう、結論から申し上げますと「ONE TEAM（ワンチーム）」で決まりではないでしょうか。
ジャッカルは入ってほしいという私の勝手な希望的観測です。ただ、ラグビーワールドカップの余韻冷めやらぬ今の日本ではこのまま、「ONE TEAM（ワンチーム）」でトライしそうな勢いですね。
ほかにスポーツ関連では「後悔などあろうはずがありません」さすがイチロー選手、言葉の重みが違います。流行語大賞にしなくともレジェンドになりそうです。「スマイリングシンデレラ／しぶこ」、衝撃的なメジャーデビューを果たした渋野日向子選手、今後の活躍が期待大です。「スマイリングシンデレラ」はわかるとしてもなんで、・・・「しぶこ」、なの。省略するにしても、もっとかわいいのにしてほしかったですね。ひなこ、でいいと思うのですけど、向日葵（ひまわり）みたいに明るくてねぇ。「MGC（マラソングランドチャンピオンシップ）」は日本陸連が、2020年東京オリンピックのマラソンにおけるメダル獲得のため、これまでの実績と課題を基に、オリンピックに向けた強化とリンクした新たな選考方法を実施した、という事です、全く知りませんでした。
「あな番」、これもですけど「あなたの番です」の略です。よく略すよなあ。このTVドラマは私も観ました。田中圭と原田知世のカップルのキャスティングについてはどうこう言うつもりはないのですけど。私は原田知世＝「時をかける少女」のイメージなので、なんか、ギャップを感じてて…。田中圭との夫婦役の表情に少し…老け…を感じてしまって。。。知世ちゃん、ごめんなさい。今でもファンです。1部の最後があまりに衝撃的だったので・・・まあ、このドラマの仕掛人は言わずもがな、秋元康：御大将、さすがです。このAKBをはじめとするプロデュース力は脱帽ものです。そして今年は「あな番」でここまで世間の話題をさらうとは。反撃編の横浜流星君も、今後の活躍に期待です。（流行語に関係ないけど、流星っていう名前にびっくりしたので）
「命を守る行動」を、は年々台風の勢力が大型化、大雨・災害の規模も何十年に一度とか表現が常套句化しているようですね。災害への備えは勿論。避難方法も避難所に逃げ込むだけでなく、前後左右上下3次元4次元での臨機応変な避難が必要ですね。「計画運休」も災害関連でした。
「おむすびころりんクレーター」、は全く分からなかったです。調べたら、はやぶさ２が作ったクレーターだったんですね。でも、これは、無理やり流行語大賞ノミネートに入れ込んで流行語にしたという恣意的な、いやらしさを感じます。子供向けで可愛いんですけどね…。
「キャッシュレス／ポイント還元」、「◯◯ペイ」は時代の流れでしょう。ちなみに私はPayPayです。ヤフーとLINEが経営統合するみたいですね。この業界も目が離せないです。「軽減税率」、消費税10％に上がりました。食品は外食以外は税率据え置き、エンゲル係数高い私には助かります。
「サブスク（サブスクリプション）」は耳にしたことあります。一定金額支払えば使い放題とか、そんな感じだったような（ ＾ω＾）・・・
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。 英語の「サブスクリプション」には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある。 ウィキペディア．．．だ、そうです。ってそうだったのか。
「上級国民」、「免許返納」、悲しいことに高齢者の自動車暴走事故が相次ぎました。たまたまそのご老人のひとりに超エリートがいたわけで・・・、格差社会の片鱗を見た感じです。自動運転技術、もっとスピード感を持って開発して頂きたいですね。
ポエム／セクシー発言、小泉進次郎さん、あなたの一挙手一投足に注目が集まっていますよ。
令和、れいわ新選組、れいわ旋風、これひとつの時代の節目なわけで、これ系の言葉まだまだ出てきそうです。令和維新の会。。。とか
「ホワイト国」、私の願いは韓国とも、全ての国とも仲良くしてほしい…それが一番難しい…おっしゃる通りです。
「タピる」、タピオカジュース、娘に勧められて飲みました。美味しかったんですけど、こりゃブームで終わるなって、思いました。
「ドラクエウォーク」、私は基本、ゲームはやらないので詳しくは知りませんでした。位置情報RPGゲーム、要するにポケモンGOのドラクエ版なんでしょ。
「翔んで埼玉」、これも知りませんでした。漫画の実写版とのことですが、漫画もまったく知りませんでした。まあ、埼玉県をディスってもねえ・・・って感じですかね。地方の活性化になればいいと思いますが。
「肉肉しい」、肉っぽい歯ごたえや肉を全面に出したい表現なのでしょうが、「憎々しい」に通じる感じ（漢字）が私はいやです。
「＃KuToo」、女性のみなさん、ごめんなさい。知りませんでした。靴→苦痛→「＃KuToo」で「＃MeToo」から派生したものだそうです。私はハイヒールやパンプスを履く必要は全くないと思っています。外反母趾痛そうですもん。でもPerfumeには引き続きヒール履いて踊って頂きたいです。でも彼女たちのダンス後の足首の「KuToo」は半端ないと思います。余談ですが「＃MeToo」（去年の流行語トップ10）を意味する英語にハッシュタグを付したSNS用語で、セクハラや性的暴行の被害体験を告白・共有する際に SNSで使用されたものです。 #MeToo運動には多数のハリウッドの著名人たちが賛同を示し、「セクハラや性的虐待を見て見ぬ振りをするのは終わり」にする「タイムズ・アップ」運動が起こったわけです。これ系はもっと勉強したいと思います。
「闇営業」、お笑い芸人の私的な営業、振り込め詐欺等に繋がったりするわけです。闇営業ではないですが、沢尻エリカが麻薬取締法違反容疑で逮捕されたみたいだし（個人的にはのりピーのほうがショックだった）芸能界の暗い闇。。。深そうです。
「ハンディファン（携帯扇風機）」は娘が持ってました。私はこの夏「空調服」（ファンが作業服に付いてるやつ）、買いました。
「パプリカ」、孫と一緒に踊りました。この作詞作曲は、米津玄師（よねづけんし）、本名なんですね。私は彼の「Lemon」が好きです。「馬と鹿」ならラグビー繋がりですね。
総評として繰り返しますが、本命は「ONE TEAM（ワンチーム）」、対抗は令和、、、かな、穴は「あな番」、、、おあとがよろしいようでm(__)m
