いきなりステーキ、いきなりフケーキ
いきなりステーキの大量閉店で同社の低迷が現実のものになって来ました。
私のような経営の素人でも超加速度的な出店攻勢は自社競合(カニバリゼーション)と消費者の「飽き」が売り上げ減少につながったと容易に想像がつきます。
ネットでは、いきなりステーキ、いきなりフケーキと、拡がっているらしいです。上手い事言うなあ。座布団10枚!すいません、タイトルに使わせていただきましたm(__)m
って、言ってる場合じゃ、ありませんでした。
最近では社長自らの自筆の文書で来店のお願いや社員、従業員の家族にさえも来店のお願いをしていたそうです。ここまでやると呆れてものが言えなくなるを通り越して、ほくそ笑んでしまいます。
「人は好調の時、自分の足元を意識できない」「絶好調の時に足をすくわれる」、ものなのでしょうか。
創業者以外、出店計画速度についてアドバイスできる環境になかったのでしょうか。
絶好調の頃、社長は立ち食い厚切りステーキを文化にすると豪語していました。文化とはいかなくても、スタイルは確立できたのではないでしょうか。他には肉マイレージシステム、これはとても画期的なアイディアだと思いました。これらについては評価したいと思います。また、出店攻勢の影には「やっぱりステーキ」等の似たようなスタイルのステーキ店を突き放して、一社独走体制に持って行きたかったのでしょう。でも独走が過ぎました。
タイトル未定 Twitter @13237sora 2019-10-08 ミスタードーナツを救え ミスタードーナツが大量閉店している
ミスタードーナツを救え - タイトル未定
私としてはミスドのようなお助けムーブメントが起きていないのが気掛かりです。世論はいきなりには「それ見たことか」的な視線を感じてしまいます。
でも、今後の安定的な運営を切に望みます。
なので、ふたたび言わせてください。いきなりステーキ、いきなり全店閉店だけは、避けてくださいね。
私はいきなり、プラチナは無理でも、また少しずつ肉マイレージを貯めたいと思っているので。