「夢をかなえるゾウ」を読んで(その壱)
こんにちは、tadashianです。
これはもう皆さん、ご存知でしょう。2007年8月に発刊された水野敬也さんの200万部突破のベストセラー「夢をかなえるゾウ」です。私は7年くらい前に文庫本(2011年文庫本化)を購入して一気に読んでしまったことを思い出しました。ドラマでは小栗旬や水川あさみが主演で、ガネーシャ役が古田新太でご存知だと思います。(注:私はドラマはほとんど観ていませんm(__)m、原作本の自分自身の中のイメージを大切にしたかったので…)
設定やストーリー、とても面白いですね。この本は完全に自己啓発本です。でも私の生き方・考え方にも影響を及ぼした本なので、ここに記して行きたいと思います。
のっけから、象の姿をして関西弁で話す、いかにもウザそうな神様「ガネーシャ」が登場します。正確にはガネーシャ(gaNeza)とは人間の体にゾウの鼻、4本の腕を持ったインドの神様で、財産や学問の神として大衆に信仰されている神様だそうです。
話はダメダメな主人公のところに突然現れたガネーシャが課題を次々と出してきます。
① 靴をみがく
とても恥ずかしい事なのですが、私は靴をそれまでぞんざいに扱っていました。それからというもの、必ず靴をみがくようにしています、私の全体重を受け止めてくれている靴に敬意を表して、ありがとう、といいながら。ワックスやシューキーパーも購入して形を保持するように心がけています。取り掛かるまでは面倒くさいなあ、と感じますがきれいにした後はなぜか気分がよくなります。
それからというもの、人を見るとき普通は、第一印象=顔なのでしょうけど、私は足元、つまり靴を見るようになりました。いくら、腕時計やカバンがピカピカで高級なものでも、靴がヨレヨレだったり、くたびれているようだったら、私はその人を信用することができません。古そうな靴でも小ぎれいに手入れをしている方の靴は見れば分かります。
靴ではないですが、本文の中では去年引退したイチロー選手のグローブの扱いに言及しています。
「イチローくんはな、他の選手が先に帰っても、ずっと残ってグラブみがいてんのや。彼はな、小学生のころからそうしとんのや。『神聖な商売道具を粗末に扱うことは考えられない』言うてな。そういう仕事に対するまっすぐな姿勢があるから、メジャーでトップとれるんやで」
今は時間がないときでも、靴だけはきれいにするよう心掛けています。
靴だけでなく、商売道具を大切に扱う…とても大事なことです。私は靴や道具や身近なモノをぞんざいに扱う人は「人」に対しても、粗末な扱いをするような気がしてなりません。
② 募金をする
若い時はお金もなかったし、募金とか寄付とか熱心にするほうではありませんでした。もちろん、今は契約社員の身で、給与も激減しました。最近分かったことですが、年収ベースでは父親の年金額のほうが多い!!ショックでしたねorz。でも、町内の赤十字募金や歳末助け合い募金や街角の募金は千円、募金するようにしています。(寄付を熱心にされる方からはたったそれくらいか!って言われそうですね。)確かにジョン・ロックフェラーのように収入の10%寄付や、この「夢をかなえるゾウ」本著者印税の10%寄付とまではとても遠く及びません。
本文では「ロックフェラーくんはな、まだ若いうちから収入の一割を寄付し続けたんや。全然お金持ちやないころからや」
では今の私にができるのか?それは毎日、ウォーキング・歩くこと!!
…えっ?て感じですよね。
スマホにGMOのポイントタウンをインストールして「ポ数計」というものがあります。毎日ウォーキングの歩数に応じてポイントを貯めることができるんですね!また、ログインするだけでもポイントが貯まります。(決してGMOの回し者ではありません。)
私の場合、1日平均15,000歩超のウォーキングとログインポイント・ボーナスポイントで3か月で約1,000ポイント貯まりました。なので、さっそく台風19号災害支援金とチャイルドファンドジャパンに募金をしました。これ、私が歩いただけなんです!!
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私は政治家でもないし、評論家でもないのですけど、娘の家庭を見てて思います。今の子育て世代にもっともっと支援はできないのかなって。
だから、歩くだけで募金ができる…こんなに嬉しいことはありません。これから毎日歩き、また普通の募金の金額も少しずづ増やしていければ、と思います。
91歳の父親は言います。「お金は天国には持って行かれんけえのぅ」と。