シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

WHO_今さら?

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん (@tadashian1)です。

 

***やっと、やっと我が家にアベノマスクがきました、そしてこれをどこに寄付をしようかと考える今日この頃です***

 

新型コロナウイルスですが、世界の感染者数は700万人を超え、死者は、40万人を突破しました。(6月10日現在)

「なんでこんなに増えてしまったのでしょうか・・・・」

私は、WHOに問題ありと思って、仕方ありません。

 

感染はどうやって広がったのでしょうか復習してみたいと思います。

最初にウイルスの発生地である武漢市の中国政府によるロックダウンを決定したのは、1月23日です。それからほどなく、1月下旬から2月上旬にかけて、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、モンゴル、ロシア、台湾などが、中国全土からの渡航制限を実施しました。


日本政府は、といえば・・・。

中国の春節旧正月休み)は今年、1月24日から1月30日でした。中国政府は武漢市の封鎖はしましたけど、春節で外国に出国する観光客を止めませんでした。中国の観光客が大挙して日本にやってきたので、感染が広がった一つの原因ではないでしょうか。

安倍首相が、全国一斉休校を決断したのは、2月27日のことですね。なんだか大変な事になりそうな気がしました。

それから、日本では電車に乗るとき、建て物に入るとき、屋外でもたくさん人がいる場所にいくとき、必ずマスクをつけるようになりましたね。

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/826932">sommeil</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

そんな時、WHO(世界保健機関)は「マスクをつけていても、感染予防にはならない。」って言ってましたよね。世界の国々は、健康管理のスペシャリスト集団であるWHOの言う事を無視できるでしょうか?

日本がここまで救われているのは、「マスク習慣」のおかげもあるのではないでしょうか?

 

安倍首相が緊急事態宣言を出したのは、4月7日です。世界では、特に欧米メディアは、「遅すぎる!」「緩すぎる!」と批判しましたね。緊急事態宣言を出したタイミングが、「遅すぎる」。罰則の無さが、「緩すぎる」として。

でも、やはり理由大きな一つは、日本人の「マスクの習慣」が挙げられると思いますし、日本人がマスクをするのに抵抗が全くありません。

皆さんはご存知と思いますが、「マスクをつけていても、感染は防げない」といわれています。一方で、「あなたが感染して、マスクをつけていれば、他人にうつさない」効果は、あるといわれています。

町を歩けばわかりますが、今でも日本では多くの人がマスクをつけています。その中には、「潜伏期間中の感染者」「無自覚の感染者」が大量にいるかもしれませんね。そんな彼らは、「うつらないように」マスクをしているのかもしれません。それで「他の人にうつさない」でいられるはずだと思うわけです。

 

実際に、緊急事態宣言は、大きな成果をあげたと思います。なぜならヨーロッパ、アメリカ、ロシア、ブラジルなどで起こった、いわゆる「感染爆発」は、日本では起こりませんでした。ちなみにブラジルでは、4月から5月にかけて感染爆発起こっていますね。いまだに、1日8000~9000人ずつ感染者が増加しつづけていると言います。

東アジア地域での感染死亡率の低さは現在、調査中です。

 

www.tadashian.com

 

なぜ世界各地では感染爆発が起こって、日本では起こらなかったのでしょう?世界との違いは、マスクが要因の一つだとやはり思わざるを得ないのです。

ヨーロッパ諸国では、政府が「マスク、手袋着用を義務づける」まで、マスクをつけている人が少なかったですね。スーパーでは、レジ係の人が、ノーマスクでいる映像を観ました。彼らが感染していて、無自覚・無症状感染者だったら、毎日数百人にうつしたことでしょうね。

やっぱり、「マスクをする習慣」が日本を救った可能性があると思います。

 

では、「WHOの致命的ミス」とは何でしょうか?こちらになります。
www.asahi.com

 世界保健機関(WHO)は5日、新型コロナウイルスの感染予防のためのマスク着用について、最新の知見を反映した指針を公表した。感染が拡大する地域で人と人との距離がとれないときに、一般に広く着用を推奨。健康な人の着用を奨励していなかった姿勢を改めた。布マスクは異なる素材で3層以上の構造とする基準も打ち出した。

 今回改訂された指針ではこれまで通り、新型コロナウイルスの症状がある人が隔離されている場所を離れる際に着用が必要としたほか、感染者と同じ部屋にいる人にも着用を勧める。

 感染が拡大している地域では新たに、公共交通機関や店などで人と人との距離を空けることが難しいとき、マスク着用を推進するよう各国政府に助言した。医療現場で働く人には新型コロナと関係がない部署でもマスク着用を勧める。

 また、これまでの指針では着用を推奨していなかった布マスクについて、WHOが主導した研究の結果をもとに製造の基準を記した。3層構造の外側は防水素材、内側は吸水性の素材、真ん中はフィルターになる素材にするといった例を示した。WHOのホームページで着脱の仕方や洗い方を示している。

 

マスク着用を推奨したんです!!

自覚症状のない感染者がウイルスを拡散させているとの最近の研究を考慮したとしています。着用の場面として公共交通機関や店舗の中など、密閉された空間に人の集まっている場合を挙げています。

特に、私のような60歳以上や、基礎疾患を抱えている人にマスク着用を勧めました。

WHOはこれまで、医療関係者や看病をしている人などを除き、せきなどの症状のない人には「マスクの利用を推奨しない」としていました。 

それがマスクの利用を奨励しない → マスク着用を奨励するに変更だそうです。

これ、世界で700万人感染者が出た後での変更であることに、注目してください。

死者が40万人出た後での変更であることに、注目してください。

私は言いたい!何を今さら、遅すぎるだろ!!


もしWHOが、最初から、「必ずマスクを着けてください!」と呼びかけていたら?

感染者数も死者も、もっとずっと少なかったのではないでしょうか?


オーストラリア政府は、「我が国は、WHOのいうことを無視したからウイルスに勝てた」といっています。日本もそうかもしれません。WHOのいうことを無視して、ほぼ全員マスクをしていたので感染爆発が起こらなかったのかもしれません。

 

とはいえ、ウイルスとの戦いはまだまだ、続きますね。気を緩めず、そしてストレスをためず、注意深く生活していきましょうね。

あとのマスクの事はこの方にお願いしましょう!

ja.wikipedia.org

 

「スペースX」、「テスラ」共同創立者兼CEO、そして「ソーラーシティ」の会長と、様々な事業を展開する起業家で、映画「アイアンマン」のモデルにもなったイーロン・マスク氏に。・・・直接関係ないけど。でも夏のマスクは暑い!!

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように! 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。・・・心はいつもどまんなか。 by (@tadashian1)