シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

世界銀行の予測

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん (@tadashian1)です。

 

これから世界の景気はどうなっていくのでしょうか?今年は、「新型コロナ大不況」です。

 

これ、いうまでもないと思いますが、原因は・・・

新型コロナウイルスが感染拡大しないよう、皆さんできるだけステイホームしていましたからね。だから、なるべく飛行機に乗らない、電車に乗らない、バスに乗らない、外食しない、百貨店で買い物しない、ですもの。消費が激減です。それに伴って、原油価格が大暴落しました。工場が止まります、すると、生産も落ちます。お店が開けないので、解雇された人がどんどん増えます。


「大不況の構図」が、簡単にイメージできそうです。


緊急事態宣言が発令されていた4月7日~5月25日は、最悪だったのでしょう。これからはどうなるのでしょうか?

 
私たち夫婦は、毎週末に食料の買い出しにショッピングモールに出かけます。夕食は家に帰って食べる予定でした。外食するのは、まだ怖いからです。でも、その日は帰りにファミレスに寄りました。入口そばにアルコール消毒液があり、手を消毒しました。席は、隣の席との間にパーティションが設置されていました。店内の座席には「×」が貼られて、間隔を開けていました。これなら感染するリスクはすくないだろう、と思いました。

分かっているのですが、外出するのも外食するのも、「積極的に」という感じではありません。

私の両親は共にアラナイ(?)90歳近く・・・。妻の両親もアラエイ、80歳近く・・・。おまけに揃って4人皆要介護です。なので感染すれば重症化するリスク大です。ちなみに私はアラカン(アラウンド還暦)ですけど・・・

私は私を含め家族の誰かが「無症状感染者」で、うつしてしまうことを恐れてしまいます。会う時は常にマスクをしています。

本当なら両親に会う前には必ず検査をしてからと思うのですが、「誰でも検査できる状態」になるのはいつになるのでしょうか?トホホです。

これは、私の場合ですが、皆さんは、どうなのでしょうか?緊急事態宣言中とまではいきませんが、積極的に移動する・肉親を訪問する感じではないでしょうね。


こんな状態で、今年そして今後の世界経済はどうなるのでしょうか?

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/634112">Green Planet</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

 

www.bloomberg.co.jp

これによると、2020年の世界成長率はマイナス5.2%が見込まれる。新興・途上国経済はマイナス2.5%成長と、統計が始まった1960年以降で最悪と予想している。

 前回1月の予想では、世界経済は2.5%のプラス成長が見込まれていた。今回の予想は、過去150年で1914年、30-32年、45-46年に続く深刻なリセッション(景気後退)を意味すると世銀は指摘した。

 中国は1%増とプラス成長を確保するものの、1976年以来の低水準を見込む。日本は6.1%、米国も6.1%、インドは3.2%のそれぞれマイナス成長の予想している。

 

世界銀行の予測は8日、今年の世界の経済成長率が過去80年で最悪のマイナス5.2%になるとの見通しを発表ましたね。新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)で経済活動が停止し、世界全体が深刻な打撃を受けています。

 今年の世界経済成長率は、マイナス5.2%で、過去80年で最悪だそうです。

 各国政府による大規模な財政出動にもかかわらず、欧米など先進諸国の経済成長率はマイナス7%まで落ち込むことが予測されています。アメリカの経済は来年回復に転じる前に6.1%縮小する見通しだそうですね。 

主要先進国は、平均でマイナス7%。

世界一の経済大国アメリカでさえも、マイナス6.1%。

中国の今年の成長率は昨年の6.1%から、今年はいったん1%まで落ち込むとみられるみたいです。中国は、かろうじてプラス成長を維持?本当かなあ。しかし、1%というのは、どのみち深刻ですよね。

 

www.cnn.co.jp

 

パンデミック不況は投資、通商、サプライチェーン(供給網)、雇用など幅広い分野につめ跡を残す見通し。米国の労働市場世界大恐慌以来で最大の打撃を受けた。今後パンデミックが長引いたり、企業の破たんが続発したりすれば、景気後退はさらに悪化する恐れがある。途上国は不十分な医療体制や世界経済の影響を受けやすい経済構造のため、特に大きな危険にさらされているという。

世銀は一方で、4月からの原油安が経済回復の足がかりになり得るとも指摘した。

 

パンデミックが長引けば、景気後退はさらに悪化する恐れがあります、つまり「マイナス5.2%以下になる可能性がある、としています。一筋の光明は4月からの原油安が経済回復の足がかりになり得るとの指摘でしょうか。

世界を見渡すと、発生源の中国でも、その後大流行した欧州でも、アメリカでも、経済活動が再開されています。

私としては、だいたい世界銀行の予測通りになるのではないでしょうか、そんな気がします。皆さんはどのようにお考えでしょうか?


日本でもまだ「終息」という感じではありませんね。小学校等は、「一日おき登校」とかにになっているのではないでしょうか。つまり、密を避けるために、クラスの半分ずつが交代で登校してたり、あと午前中のみの登校もあるみたいですね。

孫の保育園では、感染を防ぐために、子供たちを一日中外で遊ばしているみたいですね。これから梅雨だけど、どうするのだろう、ちょっと心配です。

まだまだ遠そうです、「日常」への道のりは。

でも今日、一日を精いっぱい生きて行きたいと思います。

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように!   最後まで読んで頂き、ありがとうございました。・・・心はいつもどまんなか。 by (@tadashian1)