シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

シン・ニッポンの進むべき道は

こんにちは、ただっしゃん(@tadashian1)です。

 

***緊急事態宣言が延長されて、5月末までコロナ休暇も延長されて、仕事を忘れてしまいそうな今日この頃です***

 

WHO(世界保健機関)って、国際機関のはずだったのに、いつからこんな、ていたらくな組織になってしまったのでしょうか。どう見ても中国寄りの組織にしか見えて仕方ありません。私のような素人でさえも、パンデミックの宣言は遅すぎたように感じます。いつから中国に忖度する国際組織になってしまったのでしょうか。

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1796929">n***************m</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

WHOのテドロス事務局長(エチオピア出身)とは2005年から2012年まではエチオピアの保健大臣をしていたそうです。2012年から2016年まではエチオピア外務大臣を務めていました。エチオピアは「一帯一路」の要衝の一つと言われています。たとえば鉄道建設などは中国が最大の投資国でその予算の割合は85%!となっているそうです(驚き)。チャイナ・マネーなしではもうエチオピアの国家運営は成り立たないのかもしれません。それを良いことに中国は、それまでマーガレット・チャン(香港出身)WHO前事務局長の後任選挙でテドロス氏の後押しに奔走して2017年のWHO総会選挙で当選しちゃってます。中国の強力な根回しでテドロス氏が当選したという経緯があるので、彼が中国擁護に走るのは丸わかりという構図です。残念ながら彼は中国共産党のエージェントみたいな存在と思います。

さらに現在の国連事務総長グテーレス氏は元ポルトガル首相の方です。中国の特別行政区であるマカオをかつて植民地支配していたのは、なんとポルトガルなのです。なので、その関係を通して、「ヘンゼルとグレーテル」んじゃなくて「中国とグテーレス」は非常に密な関係(3密かも)にあったらしいです。2016年末で国連事務総長の任期が切れた潘基文(パン・ギムン)前事務総長に代わってグテーレス氏を次期事務総長に押し上げるべく、これまた水面下で活発に活動したのも中国の習近平政権の可能性があるそうなんです。もう、勘弁してほしいです。中国共産党は今回の騒動に乗じて世界の覇権でも握ろうとしているのでしょうか(ホントにそうかもしれません)。

ただ、今回の新型コロナウイルスパンデミックで多くの方が亡くなっています(今も)。つまり、WHOは中国共産党と共に今回のパンデミックの共犯者と言えるのではないでしょうか(言い過ぎ)?

国連組織が特定の一国に肩入れしてしまったが故の癒着が人類の生死に及ぼした影響を看過することはできないと思っちゃいます。

つまり、グローバリズムを標榜する国連がチャイナマネーで骨抜きにされているのではないかと危惧するのです。

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1767931">かずなり777</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

こういう有事の時、つまり新型コロナウイルス感染から守ってくれるのは国連やWHOじゃないです。自分自身や家族と日本国政府・日本の医療機関・医療従事者と民度だと言う事です。マスク2枚と10万円は・・・遅いしまだ届いていなし、ショボいけど・・・。

マスクにしろ、医療用ガウンにしろ自国で供給できる体制は今後必要になるでしょうね。ある程度のものは自国で(食料やエネルギーも含めて)供給できないと、とても危険なことが分かりました。

私は勿論、政治家でもないのでこの国の進むべき道の正解は分かりません。が、今の世界的なウイルス戦争(新しい世界秩序の戦い)でアフターコロナ(戦後)は最低でも政府が自国民の生命・健康・福利厚生を第一に考える国造りが必要です。これは私個人の考えですが、今回の件で中国に深く依存するのは如何なものかと思っています。(パンダはとてもかわいいですし、中国の歴史とかとても好きですし、同じ漢字圏なんですけど・・・ね)中国(中国共産党)離れは必至かと思います。どこまでかの、さじ加減はとても難しいかもしれませんけど・・・

今の日本は右往左往してるのかもしれません。国民も新しい生活様式とか行動変容とか試されていますけど、シン・ニッポン目指して福利厚生を第一に考え、それに基づくような世界の主権国家が各々共存できるような国際秩序が重要になるのではないかと考えるわけです。