シニア、世界情勢を考える。by tadashian

健康のためノルディックウォーキング・トレッキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える日々そして世界情勢

ライフデザインについて考えてみた

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。

 

両親を施設に入れるための今後の手続きや先週の連休には娘が孫を連れて帰省してきました。(超忙しっ!)

また、仕事もコロナの感染防止に気を使いながら懸命に続けております。(連休も仕事でした)ブログに関しても不定期ではありますが、シニアとして考えていること等を記してゆきたいを思っております。間が空いてしまった事、お許しください。

 

今までの仕事一筋だったのですがこれからはライフバランスを考えて、健康やプライベートの重要性が高まってくると思います。

よく、「ワークライフバランス」という言葉を耳にします。これは老若男女、だれも仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態を言います。仕事を生活の調和とも言われます。

つまり、仕事と私生活との共存を意味します。仕事によって私生活が充実し、私生活の充実によって仕事の効率が上がる・・・このようにうまく循環していくのではないでしょうか。

人生の多くのウエイトが、仕事にあったのではないでしょうか。人生の午後を生きる60代は、徐々に私生活の充実を図っていく重要なテーマになるからです。

なぜなら、今後ますます、私生活のウエイトが大きくなってくるからです。定年後は仕事のウエイトが小さくなる一方で(幸か不幸か、私は今現在も忙しさの中に身を置いています)家族と過ごす時間が多くなるだけでなく、親の介護や、自分や配偶者の病気などの可能性も大きくなってくるかもしれません。

長い人生のなかで、「燃えるように仕事に集中するとき」があってもいいし、「ベストジョブの波及効果を楽しむ時期」があってもいいと思います。ただ、どんな仕事でもその「スキル」や「知識」には”旬”があり、その時間は悲しいかな長くはありません。このことをしっかり踏まえて、ワーク・ライフバランスの実現を目指すキャリアを意識する必要があると思います。

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一般的に、人が不幸になる3大要素は、「孤独」「貧困」「病気」であると言われています。会社にいるうちは、職場や取引先や顧客など、多くの人と関わっているため、孤独は感じにくいかもしれません。

でも、定年を迎えていきなり会社時代の人間関係が断ち切られるとこの問題に直面します。

 

「孤独」に続いて「貧困」も、人生の大きな不幸の要因となります。でも、今のあなたには毎月の決まった収入があれば、計画を立てて、将来に備える事ができます、そう、今です。

漠然と「何とかなるさ」と思っていたり、「まだ子供も小さいし、定年がきたらどうしよう」と怯えていただけでは、なにも解決にはなりません。将来の年表を作って収入と支出の見通しを立てる必要があると思います。具体的にはキャッシュフロー計画等で、生活のアウトラインが見えてくると思います。また、夢や目標を「お金」に換算してみるのもいいかもしれませんね。例えば。子供の進学や住宅の購入、年金収入などを「終身年齢」まで算出します。そうすることによって具体策も見えてくるのではないでしょうか。

まず、今の状況を知るために、次のリストで該当項目にチェックをしてみてください。あなたが結婚しているのなら「妻が管理しているから」「夫がしっかりしているから」とチェックを入れるのではなく、あなた自身がどうであるかを考えながら行ってください。

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◇ 1か月の生活費がどのくらいな知っている。

◇ 家計簿をつけている・家計簿を確認している

◇ 生活費に予算があり、予算内に収まるように努力している

◇ 家計について、家族や夫婦で話し合う機会を設けている

◇ クレジットカードの使用について、管理・確認している

◇ 税金や社会保険料などの毎月の支払額を知っている

◇ 貯蓄高を定期的に確認している

◇ 自分の年金について、ある程度は把握している

◇ 将来に備えて長期的な資金計画を立てている

◇ 貯蓄や財産は、分割して管理・運用している

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チェックが入らなかった項目については、日頃から意識して実行することをお勧めします。

 

これからは加齢により、健康へのリスクが大きくなる一方で、健康であることの重要性がますます高くなって行きます。

「そんなこと、わかってるよ」って言われそうですね。でも、分かっていることと、健康維持・健康促進のための努力は別物です。生活習慣病についてのアンケートによると、運動不足・睡眠不足を感じ、喫煙率やアルコール摂取、外食等の機会がもっとも高くなるのが50代・60代だというデータもあります。また、ガンや心筋梗塞になりにくく長生きできる可能性が高いのは、たばこを吸わず、お酒もほどほどに楽しむ事をいう報告もあります。

また、悲しい事ですが、もっとも自殺が多いのが60代で次に70代以上、50代と続きます。自殺者のつち8割がうつ病うつ状態であると言われています。これはシニア世代が、経済的はこと、家族のこと、病気のことなど、深刻な悩みの多い世代だからなのかもしれません。

身体の健康ももちろん大事なのですが、心の健康も注意してください。イライラが続く、夜寝付けない・・・早めの対抗が肝心です、今は会社では毎年ストレスチェックも義務付けられていますし。

 

50代・60代は、なるべくストレスをなくし、アルコールも食事も適度に楽しみながら生活することが、その後の30年の生き方を豊かにする基盤をなる事を心得て行きたいものです。

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように! ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian