【体は男性、心は女性】が女湯に入ってきたら
こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。
日本で女湯に、大人の男性が入ってきました、そりゃあ、絶対NGでしょ。
でも、今のアメリカはちょっと違うんですね・・・
NEWSポストセブン2021年7月9日より
「Wi SPA」はいかがわしい店ではなく高級感あるサウナで、ミネラルソルト・マッサージやハイドロ皮膚剥離(いわゆる垢すり)といった韓国式マッサージが白人セレブにも大いに人気がある。
6月26日、店を予約したトランスジェンダー(性転換者)を自称する「身体は男性」の客がやってきて、「女湯はどちら?」と当然のごとく入っていったことから騒動は始まった。
性転換していない体は男性、でも心は女性!?なら当然のごとく、入れるわけ!?
韓国人従業員は「性別、宗教、人種を問わず、いかなる差別もしてはならない」というカリフォルニア州法第51条を忠実に守って入浴を許可した。
事件はここから急展開です。
ところが数分後、6歳の少女を連れて入浴していた女性が血相を変えてフロントにすっ飛んできた。
「あの人、男よ。女じゃないわ。この店では男を女湯に入れるの? 小さな女の子の前でお○ん○んを見せびらかしているのよ! なんとかしてちょうだいッ」
まあ、普通の女性の反応ではないでしょうか。
でも、当該従業員の対応は違っていました。
男性従業員は少しも慌てず、
「この街にはありとあらゆる人が住んでおります。トランスジェンダーの方もおられます。当店は州法に従って応対させていただいております」
と女性の訴えを退けた。
でも、当の女性も黙っちゃいません。
怒りが収まらない女性は、ただちにインスタグラムに投稿。
両者のやり取りを撮影していた他の客も動画をSNSに流したことから、「事件」は一瞬のうちに全米に拡散した。
全米に拡散されて、世論の反応はどっちだったのでしょうか。
1、女湯に入った肉体は男性だが、心は女性の男が、批判された
2、肉体は男性、心は女性の人を、批判した女性が、非難された
LGBTQ団体に属するトランスジェンダーたちは、抗議した女性客に対する店の対応は甘かったと抗議し始めたが、サウナ側は「法律は遵守している」として、対応には問題がなかったという主張を続けた。
なんと抗議した女性が批判を浴びたんですね!
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ちなみに、「LGBTQ」とは
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表す言葉で、性的指向や性自認を意味する英語の頭文字をとって作られた。
Lesbian(レズビアン)は同性を恋愛の対象とする女性、
Gay(ゲイ)は同性を恋愛の対象とする男性、
Bisexual(バイセクシュアル)は同性も異性も恋愛対象となりうる人、
Transgender(トランスジェンダー)は体の性と心の性が異なる人、
以上、コトバンクより引用
「Q」が追加されていることは知りませんでした。
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保守派の方々も、店の対応は十分、だと主張しています。
Qアノンやキリスト教福音派は、「反LGBTQ」ですが、「体は男性、心は女性の人を女湯に入れるな」とは主張していません。
アメリカも随分、変わってきたような気がします。
でも、どうやって心は女性って判断するのでしょうか。とても疑問が残るところです。
心が女性だと訴える人は男性の外見だけで中身を判断されるべきじゃないですけど、他の人たちを混乱させたり不愉快にしていいわけでもないですけどね・・・
トランスジェンダーと偽って、悪用する輩が出てくる可能性もあると思います。
そのうち日本でも、「体は男だが、心は女性の人」が、女湯に入る時代がくるのでしょうか。
日本も国を挙げて多様な性について考えるようになったんですね。
ブログ読者の皆様が、健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian